アニメ版『ライド with ノーマン･リーダス』の時間だ！

ホンダの広告としてこれ以上の出来はない

まさにセロトニンの楽園
視覚と聴覚に究極の快感を与える

交差点でピタリと止まり、しっかり確認して発進した
それが今回のベストシーン
最初は自転車で突っ込んでたがバイクはそうはいかない
慣れた道ほど油断が命取りになる

カブに乗るのがどんどん上手くなってる
停止、ニュートラルに入れる、ハンドルロック、エンジン始動
細かい動作がスムーズになってる

なんてこった！
xを書き忘れて22点も減点される　
最後から2番目の式でxとhが別物だって理解してるのは分かるのに…

礼子はカブの魔女
カブのことしか考えてない
でもそんなやつがいたら人生面白くなるに決まってる

礼子のマフラーが青紫色になってる
あれは高温でぶん回した証拠
鈴鹿8耐志望ってのも伊達じゃない

青紫の排気管は走り屋の誇りそのもの

礼子に合わせて体を傾ける細かい仕草が最高

あの鉛筆削りは二十年ぶりに見た
学校の備品ってのは時空を超える

教室の埃を吹き飛ばすような黒板消しクリーナー
質素な卵チャーハンに象徴される生き様
常温のレトルト昼飯の風情

台風が路地裏を吹き荒れるように小熊を連れ回してる
正反対の関係性がなんともクール

音響デザインが相変わらず最高
ボルトとナットがボックスの中でガタガタ鳴る音とかマジでリアル

バイク乗りなら一度は通る道
それが「パーツ漁り」
このバイクはもう走らない
だがその一部は別のマシンの中で生き続ける
それがすべてのバイクにとって最良の形なんだ

笑顔がまぶしすぎて俺の胸が軋むんだよ

笑顔のステータス名「守られし宝」

誰かこの娘に世界中の幸福を注ぎ込んでくれ

スクラップ用品を頼れる友達って貴重すぎる
先生が古いカゴをくれたのは本当に親切

キャパシティ最大級！！

究極の収納力、極みだ

ラノベタイトル「荷物持ちたくないからバイクの収納スキルに全振りしました」

リアボックス最高だよな
俺もリュック背負わなくて済むようになっただけで通勤が格段に楽になった
食べ物と飲み物入れてツーリングに行けるのも素晴らしい

ボックスはいいぞ
色々ぶち込めるのは夢が広がる
でも前カゴはあんまり好きじゃない

今の勢いでパーツを追加し続けるなら最終回は1000ccのモンスターエンジン積んだファイアブレードを『スーパーカブ』って呼びながらマン島TTを目指すか、ミサイルランチャーを積んで200マイルを越えようとするかの二択だろうな

シーズン2『スーパーカブ：2カブ2フューリアス』

その頃には“スーパーベア”に進化してそう
カブの原型がどこまで残るのやら

小さなことを驚くほど丁寧に描いてる
スピードアップしようとして風を顔に受けるシーンは映像的にも音響的にも美しかった
毎回見終わった後、バカみたいな笑顔になってる

速さより大事なのは自分が支配できる速度だ
不安を抱えたまま走れば判断は鈍り命が軽くなる
小熊がスピードを上げた瞬間、俺は「落とせ」と心で命じた
限界の内側で走れ
慣れれば限界は勝手に広がる

>>29
気になるのは小熊がまだ「自転車ポジション」で道路を走ってること
アニメーターがバイクのこと知らないだけだと思うけど左寄りすぎて見てて不安になる

やたら青い車が映るから気になって仕方ない

>>31
しかもそれがトヨタだったりするのがまた面白い
ホンダ推しアニメにトヨタ車
ささやかな裏切り感がツボ

第一話にはカワサキのNinja ZX-6Rまで出てた
この作品は割と自由な感じ

Twitterで「Ex-Arm チャーハン/Fried Rice」と言ってるけどどういうこと
（Ex-Armは見てない）

>>34
Ex-Armの第一話で兄貴がチャーハン作るシーンがやたらクオリティ高い2D作画だった
それが予算を全部吸い込んだって揶揄されてる

なんてことない日常を描いてるだけなんだけどそこが最高に魅力的
派手なアクションもいいけどこういう地に足のついた物語も捨てがたいよね

俺も普通の暮らしぶりを見るのが好き
日本特有の何気ない日常を噛みしめるのがスライス・オブ・ライフの醍醐味

日本には“もののあはれ”とか“侘び寂び”みたいな概念もあるけどこのアニメにはそれとは少し違う独特の味があると思う
言葉で説明するのは難しい
見てると心にゆっくり滲みてくる感じだな

礼子のヘルメットを見せてもらうシーンが好き
ハンディボックスを開けてスライドさせる音がはっきり聞こえる
鳥のさえずり、校庭で生徒たちが騒いでる音が合わさって深い没入感を生み出してる

「ヘルメットの値段は自分を守る値段」
これは本当にそう
見た目がゴージャスでも衝撃吸収がスカスカならそれはただの高級ボウル

これ2000年代中頃の設定なの？
スマホではなくPC使ってヘルメットの価格を調べてる

>>41
PCは情報量豊富で操作性に優れている
欲しいものが明確ならスマホでもいいが探索中は断然PCが頼りになる

もう一つの手がかり
ヘルメットの製造日が2018年4月12日か13日

"ゴーグル"のロゴでスーパーカブの舞台は2015年以降だと断言できる

Googleのロゴを使ってアニメの時代設定を推測するって面白いな

小熊に良い影響を与えてるね
最初の小熊だったら職員にゴーグルのことは聞けなかったと思う

パーツは来たり去ったりする
勇気を出して知らない男に呼びかければお金を使う前に必要なものが手に入るかもしれない

高いシールドなんざ不要、安いゴーグルで十分？　
なるほど実用的だ
さすが必要最低限の装備を見極める目がある奴は違う

フルフェイスも買ってほしい（礼子のを試着した時、可愛かった）

バイク一式の値段が俺のヘルメットより安い
節約の神が宿ってるとしか思えない

ホームセンター行ったから前カゴに草刈機でも積んで帰るんじゃねえかって妄想が脳裏に浮かんだ
流石にそれはやらないか

ホームセンターに行くだけでどうしてこんなに面白いんだ？

俺はいつもホームセンター行くの楽しいぞ
いろんな材料があって可能性に満ちてる

ホームセンターとIKEAはいつ行っても楽しい
大人向けのレゴみたいなもんだ

俺たちの美しきスーパーカブの騎士
今や荷物収納を手にし鋭利なゴーグルで世界を斬る
チェーンロックを装備した小熊は友と共に荒野へ漕ぎ出す覚悟を整えた

ゴーグル小熊の笑顔を見た時「マッハGoGoGo！」って頭の中で叫んでた
小さな笑顔、シートをポンポン叩く仕草、夢
このアニメの全てが初めてバイクに乗った時のことを思い出させてくれる
36年経った今でもバイクのそばを通る時はシートを叩いてる

鉄の馬にチェーンロックまで巻き付けて守りは万全
これで路上のゴロツキどもも手出し無用ってわけだ

カブに乗ってないのにエンジンをかける癖がついちゃったみたいだけど大丈夫？

ついに夢にまでスーパーカブが出てきたか
おめでとう、お前はもう立派なカブ乗りだ

花言葉が気になる

>>61
菜の花
「幸せの鐘」「財産」「生気」「歓び」
小熊の心境にもリンクしてそう

ここカブが盗まれたのかと思ってヒヤッとした
嬉しすぎて何も言えなかっただけだった
あの笑顔は全力で守らないと

>>63
このアニメが醸し出す静謐さのせいで逆に交通事故やカブ盗難みたいな不安が頭をよぎるんだよな
第一話でカブの死亡事故を匂わせたのも伏線に思えて仕方ない

毎朝の「おはよう」「ん」みたいなやり取り、いいよね
オフィスに通ってた頃、同僚としてた習慣を思い出す

礼子がその日の「おはよう」がいつもと違うことに気づいたのもすごく良かった

友情が芽生えた
ゆっくり育ってほしい

あんな完璧な友人がある日道端に転がっていたら俺も拾いたいね

この世界には無数の礼子が必要だ
溢れんばかりの情熱のかけらがどこかに散りばめられるべき

そう、君は証明書を手に入れたんだ
友情の証明書を！

あのレシートは礼子のポケットに隠されたカブアイテムの秘密かもしれない

「友達より濃い関係」
最初「恋」かと思ったが「濃い」だった
日本語は奥が深えや

礼子は火を燃え上がらせるタイプだから大きな変化が期待できる

スーパーカブ改造＝小熊自身の成長
そういうテーマ性がある
パーツを増やすたび人生にも何かが加わっていく
それを表現してるのがあの笑顔だ

小熊の笑顔は冷えた心をじんわり溶かす

風を感じる、音を聞く、成長する
カブに乗るってこういうことなんだよ

リーバイスのデニムみたいにカブも乗り込むほどに味が出る
小熊は今、その味を知り始めたところだ

スピード出してる時に笑うのは気をつけろよ！　
口の中に虫が入るぞ！

かつて1978年製のプフ・マキシ（Puch Maxi）に乗ってた
音とか匂いとかアニメのシーンひとつで全部蘇っちゃう

最近初めて「とにかく安い車」じゃなくて本当に欲しい車を買った
数年前のゴルフTDIだけど気に入ってる
見るたびに笑顔になるし運転するのが楽しみ
好きな車を所有することがこんなに特別なことだなんて初めて知った

>>80
おめでとう！　
俺もGTIに乗るたびに笑顔になるよ

カブ欲しくなってきた
……ああ、ホンダに忠誠を誓う日が来るのか

第3話はリストの「愛の夢 第3番」
聴いてると夢のような響きが感じられる
曲が流れる前に小熊が夢から覚めるシーンが入ることでそれがわかりやすくなる
多分、久しぶりに見た夢なんだろうな

良いアニメだった
たった3話で幕を閉じるのは惜しまれる

最終回の風格あったな
これがラストでも文句なしに高評価つけるぞ

金も親も未来もすべて暗い霧に包まれている
だが、あの静かな鉄馬・カブがあればどんな夜も切り裂くことができる
小熊の微笑みは荒れ果てた世界に灯る一筋の希望
あまりにも尊い

何もない人生
スーパーカブがその虚無を埋め尽くしたのだ

小熊はこの作品の異物
日常系アニメにありがちな癒しの記号じゃない
アイツは空白そのものだ
似たような主人公？ いるわけがない

「地味キャラを面白く見せる」のは凡百の作り手には不可能な技
スーパーカブはそれをやってのけた

小熊は無駄を許さない
派手な動きもしない
最後に語った言葉は余計な装飾がなかったから響いたんだ

3月のライオンの零にも似てるがあっちはまだ周りが騒がしい
小熊は違う
限界まで削ったキャラでこの作品は成立している
こんな賭けに出た脚本家の肝の太さよ

次回バイトを始めるらしい
何の仕事だろう

カブ配達だったらいいな

バイトという名の暗殺依頼かもしれない
“これが地獄の業火をまとうスーパーカブだ”

24分が一瞬に感じるぐらい幸せを噛み締められるアニメも珍しい

もし笑顔を忘れる日が来たら俺はこのアニメに戻り、瞬く間に笑顔を取り戻すだろう