via:MAL
- ななしのフロムさんまじかよ
この2.5Dと3DCGの絶妙なミックスは何なんだ…
これで悪名高いGoHandsスタジオの復活が叫ばれるのかな?
経験豊富なアニメファンも新参者も知ってるべきことがある
「控えめが一番」ってやつだ
いや量より質を落とせって意味じゃない
期待値をリアルに設定するってこと
でも2010年代に散々な作品(ハンドシェイカーみたいな)を生み出した、主に3DCGのこのスタジオの新作についてどうしてワクワクしないわけがあろうか?
今後も原作をぶっ壊し続けるのかって思うはずだ
GoHandsはこの夏リスクを負って2作品も抱え込んでる
スタッフは変わらず自社のアニメーション技術に自信満々かもしれないけど個人的にはこのシーズン彼らはいい意味で大当たりを引いたと思う
タイトルからしてオーソドックスなラブコメかと思いきや意外と深みがある
メガネを忘れてしまうというシンプルな日常がなんだか新鮮
三重さんがド近視でいちいち小村くんの超至近距離に顔を寄せるとこなんかもうドキドキが止まらない
まあ三重さんのメガネ忘れはもはや伝説入りしてるレベルなんだけどね
キャラの中で特に目立ってたのがイケメンサポーターの東くんとツインテールの染谷ちゃん
この2人は結構いい味出してると思う
東くんが小村くんを応援するシーンは胸熱
こんな完璧超人がそばにいると視聴者も勇気もらえるってもんだ
本題のGoHandsの作画
どうやってこんなに進化したんだ?
いつの間にか2.5Dの使い手になってるし3DCGもレベル上がってるよね?
漫画の絵はシンプルなのにアニメはめっちゃ動いてて視覚的に楽しい
初めは違和感あったけど何回か見て慣れてくるとこれがクセになる
賛否両論あるのは事実
好みは分かれるところだろうけど自分はこういうの好き
多くのファンが期待していた作品とは言えないかもしれない
けどそれが意味するのはGoHandsが完璧な作品を作る必要はないということだ
彼らが提供するのは純粋なエンターテイメント
そして出来上がったものは十分に楽しめるものだと思う
絶対に見逃さないでほしい
同時に期待し過ぎにも注意だ
- ななしのフロムさん最初は正直ちょっとキツかった
何せギャグが伸びるしカメラワークも変
でも途中からはクセになる
特に二人の依存関係が絶妙でね
これが現代中学生の恋愛か
アニメーションは賛否両論
好きな人はめっちゃ好きだけどダメな人はガチでダメ
まぁこればっかりは見て判断してくれ
俺的には新しいアニメスタイルで挑戦してる感じが好き
ただ最初の数話は気合い入れて見て後は楽しむ感じでいいかもね
新しい風を求めるアニオタにはたまらない一品
序盤のちょっとしたコケに目をつぶれる勇者、アニメーションに対する冒険心を持つ者には120%オススメする
逆に王道アニメが好きで実験的なスタイルに抵抗ある人は他のアニメに逃げるがいい
- ななしのフロムさんOPがマジで最高すぎ!
正直アニメ自体を見るよりオープニングの方が引き込まれた
話は定番のラブコメってやつだけどめっちゃ心が温まるし可愛いらしい部分もある
キャラクターをキラキラさせつつ上品に演出してるのが没入感を増す秘訣かな
ストーリーはそこそこリアルでキャラ同士の愛がどんどん育っていくのが見ててほっこりするんだ
細かいところにも気が利いてて実際にはありえないかもしれないけど「絶対にあり得ない」ってわけじゃないから共感しやすいんだよね
主人公が最初から恋をしてるスタートってのもいい
いつもの偶然の出会いみたいなのとは違うからコメディ要素は減るけどロマンスに焦点を当ててるのがポイント高い
あとエンディングは完全に予想外
いやありがちなんだけどその回の盛り上がり方がすごいインパクトを与えてくれたんだ
とりあえず評価を分けてみる
音楽:10/10
作画/背景:7.5/10
プロット:それなりに7/10
キャラクター:6/10
ロマンス:9/10
コメディ:3/10(このアニメの真のコメディは男主人公の真剣な恋愛感情とそれを反映したオープニングアニメーションにある)
このアニメを見ない選択をしてもオープニングだけはマジでオススメしたい
- ななしのフロムさん青春時代にタイムスリップしたような気分になるね
思春期の甘酸っぱさを4Dで体験できるぞ
GoHandsはここ数年いまいちなプロジェクトで揺れてたけどこのアニメは最終的には成功作だったと思う
CGがキャラクターや背景で生き生きとしてるのがいい
デジタルエフェクトに賞賛も批判もあるけどGoHandsは品質向上に真剣なんだなって実感する
彩度高めの色使いやCGへのこだわりが期待を超えるクオリティを生んでる
背景の詳細からキャラクターモデルまで手抜きがない
それにしても三重さん
この子の天然さ加減は一見の価値あり
一年で最も「ドジ」を体現するキャラなら彼女のことだ
本当に毎回メガネを忘れるんだから
メガネを忘れると小村くんが助けてあげる
そしていつも近づく距離に顔を赤らめ頭の中はカオス状態
ループするギャグのおかげで二人の距離は縮まる一方
小村くんにとっては三重さんのことをもっと知るチャンス
友情か恋かは解釈によるけど二人の絆は深まっていく
サブキャラも絶妙に絡んでくるから物語が一層深みを増す
東連というイケメンが主人公を焦らせる存在なのはラブコメあるあるだよね
染谷成海の存在も大事だ
画面に登場すると三重さんを小さなジェラシーの渦に巻き込んでかわいいリアクションを引き出してくれる
ドロドロした恋愛ドラマを期待する人には向かない
コメディ要素が強いから心が軽くなる感じを楽しむアニメだ
好きめがは「何が起こるかわからない」ってワクワク感を大切にしてる
ストーリーは複雑じゃないけどそれがいい
何も考えずに楽しめるしキャラの個性が光る
GoHands、いい仕事した!👏
- ななしのフロムさんプロデューサーたちは何を考えてたんだか
ラブコメや日常系で成功する秘訣ってのはよく練られたストーリーとキャラの魅力だろう?
基本中の基本なのにそれがスッカスカなんだよ
主人公の小村くんと三重さん
これがもう出ただけでウザさ全開
三重さんに対するキモい妄想とか視聴者へのセクハラ級だぞ
あと三重さんの眼鏡なし=IQのフリーフォールは何なの?
頭の中は眼鏡で支えられてるのかよ
ストーリーに入り込もうにも無茶苦茶な展開で冷めるしかない
唯一の救いは二人のやりとりかな
たまにギャグが冴えてる瞬間もある
ただそれだけじゃ話が浅すぎる
サブキャラの方が魅力的で彼らを主役にしたらもっと面白くなるのでは?
- ななしのフロムさんアニメに求めるものは人それぞれ
スロースタートでも心揺さぶられるストーリーもあるしキャラが魅力的ならどんなストーリーでもいい
アニメーションがそこそこでも話が面白ければなんとかなる
でもこれはキャラもストーリーもコメディもがっかりの三重苦だった
コメディアニメの基本
それはキャラとテンポ
設定は小村くんがメガネをよく忘れる女の子に夢中になるっていう単純なもの
古くさいジョークでも上手く演出してキャラが立ってればいいよ
でもギャグは平凡で繰り返し
13話も同じ冗談を見せられた日にはちょっと笑えるだけでも奇跡だ
実際俺が笑ったのは同じシーンが何度も使い回される安っぽさだよ
アニメーションすら新しくしないでキャラの動きを再利用してるのは笑うしかない
確かに第1話は視覚的にすごかったけどその後は予算オーバーか何かでずっと使い回し
結果的にキャラクターと背景の不一致感が目立つ
問題1:三重さんが単なるトロフィー扱い
三重さんが自分の意見を言い始めたときなんか「まさかこの子に意志があったとは!」って感じだ
でもそのポイントに達するまでが長すぎる
最初は学園ラブコメってこういうものかと思ったけど引き延ばしすぎ
二人の関係に感情移入できなくなっちゃった
問題2: 小村くんを応援するのが苦痛
ライトな作品には単純なキャラもいるけど大事なのは成長
それがこの小村くんにはない
唯一の成長は空虚なロマンスと誤解だけ
毎回三重さんが近づくと赤面する小村くんを見るのがお好きならどうぞ
サブキャラがメインより影響力あるってどうなの?
- ななしのフロムさん普段レビューなんて書かないんだけどこのアニメの酷さには耐えられない
吐き出さなきゃ!
褒められる点
アニメーションはなかなかよくて背景も綺麗
でも悪いところが多すぎてどこから手をつければ…
キャラとストーリーが完全に子供の落書きレベル
主人公? 「最低な奴」の辞書に載ってる顔してるよ
優しいのが唯一の取り柄かと思いきやそれすら中途半端
ダメぶりを箇条書きにすると
-根性なしのビビリ
-陰キャのくせに白馬の騎士を気取ってる
-三言未満では話せないどもり君
常に驚いてハァハァ息切れしてる
-自己評価が低いくせに上から目線
このダメ男はヒロインのメガネに触れるだけで顔真っ赤にして変な妄想をする
基本的なことも言えないしろくな決断一つできない
ヒロインの髪の毛がロッカーに挟まってそれを切るだけの簡単なミッションがあるんだけどこの役立たずはそれすらまともにできないんだよ
汗だくで顔真っ赤でパニック状態
「ヒロインのことが好き」とか言ってるけど彼女が成長することは望んでない
ずっと弱いままでいてくれ、俺が「助けてやるんだ」っていう情けない想像してる
他の男がヒロインと話すだけでムキになってるしね
ヒロインについても話がある
明らかに頭おかしいよ
猫とビニール袋の区別もつかないなんて他にどう言えばいい?
声だけで小村くんを識別できると言い出すけどクラスメイトと間違えるからね
ほぼ毎日メガネを家に忘れても周りの人は普通だと思ってる
もっと酷いのは一年でメガネを5個も壊したり無くしたりしても誰も何も言わないことだ
完全に理解不能な狂ったキャラクターの書き方だよ
典型的な高校ラブコメアニメを遥かに超えてる
お笑いの域という意味で
日本のアニメはこの世の宝物だけどこれは罠だ!
- ななしのフロムさんガールズ&パンツァーを見てそれがソビエト連邦の社会政治的独善性を批判しているとは誰も思わないだろうし、シリアルエクスペリメンツレインがただのLSDのトリップでワイヤードの全てが薬物誘発の幻覚だったなんて誰も思わない
しかしごくまれに文字通りのロールシャッハテストみたいになるアニメがある
それにどう反応するかは作品や制作の意図するところよりも視聴者自身の個性や感性による部分が大きいんだ
それでは2023年夏のアニメシーズンを前にして繰り返し話題に上がっていた『好きな子がめがねを忘れた』の登場だ
放送される前からみんな何か感情を抱いていたようだ
「クソアニメみたい」と言う人もいれば「最高に見える」と話す人もいる
「最高のクソアニメみたい」と叫ぶ人さえいる
真実は3つとも正しい
何もかもがつまらないと見なす批評家にとっては絶え間ない欲求不満の源であり、ラブコメの自由で楽なものを望む人にとっては心地よいものであり、驚くほど平凡な素材に「最もエクストラ」な演出を見たい人にとっては笑いの源だった
それ以前の数え切れないラブコメアニメと同様に「好きな子がめがねを忘れた」も二人のキャラクター間で告白や直接的な感情的対決を遅らせ、素材を引き伸ばし、愚かさや悪ふざけにふけることに賭けている
しかしGoHandsの超絶な演出スタイルは作品の自己表現方法を変えてしまう
視覚的にすべてがばかげたレベルで高まっているため状況が完全にありふれていても何か超絶的なものになっているんだ
新鮮味はない
でもその「ありきたり」が超一級のエンタメに変わる瞬間にきっとやられる
新しいもの好きな人も昔ながらのストーリーを愛する人もこのアニメで心がひとつになるはず
だから見るんだ
それだけでアニメの新たな可能性を見た気になれるから
伊藤昌弘、若山詩音
松竹
2024-02-28
この記事へのコメント
圧倒的に解像度低くてキツかった
1話で離脱…
中学生ラブコメって僕ヤバと比較しちゃうし
圧倒的に解像度低くてキツかった
1話で離脱…
これをわざわざ書き込みに来るって病気だろ
主人公がキモいとか良く言われるけど、自分は主人公の気持ちが良く分かる。
おかしな所を笑い飛ばせないとちょっと見られないよね。
私は10話くらいで脱落した。
id:ZPJyYqjM0
中学生ラブコメって僕ヤバと比較しちゃうし
圧倒的に解像度低くてキツかった
1話で離脱…
これをわざわざ書き込みに来るって病気だろ
これをわざわざ書き込みに来るって病気だろ
そこらへんが引っかかるとずっと引っかかる
できたらスカートの下の短パンを履き忘れたとかの微エロでムフフな展開だったら良かったのに
普段はスタッフが男か女かなんて一切気にして観てないけど
女監督の僕ヤバアニメと見比べちゃったら、こっちの方にアニメ化してもらってれば
技術優先じゃなくてもっと情感に気を配った仕上がりになってそうだなと思わせられた
漫画の方はあくまで中学生の可愛いらしい恋愛のほのぼの感こそが魅力で
その画風がヒロインのおかしさも気にさせないエクスキューズにもなってんだよね
アニメはそれが一切消されて、天然行動も悪目立ちさせすぎたり
主人公に野太い男の声でうるさい演技させたりで
逆に悪い所が強調されてるから上のような文句が出てくる
でもまあ漫画と関係無く単体の萌え系アニメとしてみればそれなりに見れた
後半はそれなりに馴れてきたよw
「原作ぶっ壊すスタジオがよくやった」みたいなこと書いてるが、今回もぶっ壊してんだよw
日常感があって成り立ってる作品を技術見せたいから派手にしましたってマジでアホですか?
小村くんをハイテンションなツッコミキャラに仕立てるとかどんな奴が演出してんだよwww
主人公がキモいって意見は100%合ってるが、それはアニメスタッフがキモく仕上げただけであってだな・・・少しでも気に入った人は頼むから原作読んでくれ。
原作がいいからギリ面白い作品に踏みとどまってるけど、もう原作の良さの8割9割は間引かれてる。
全て同感
これだけハイレベルになった現代のアニメ界でもこんな原作レ〇プってあるもんだなと思った
もう内面が人格からしてごっそり別の人間に変えられてるレベルなんだもんな
外面のグラフィックにしても綺麗は綺麗だけど「一体これ誰?」ってのが第一印象だった
同時にやってた「デキる猫は~」が凄く良くて、家族で楽しんだ。
「好きな子が~」は自分だけで楽しんだ。
原作はどっちも呼んだことが無い。
おーい原作