主人公のみさきは母親に会いたいという思いからバトルドール(通称:エンジェル)の世界に足を踏み入れる
そこで出会った新しい友人やライバルたちとの交流を通じてみさきは成長していく
そこで出会った新しい友人やライバルたちとの交流を通じてみさきは成長していく
しかし物語の中盤にはバトルが単調になったりストーリーの進展が遅れたりと少し退屈な部分があるかもしれない
またみさきがほぼ無敵の主人公であることもややマイナス点
またみさきがほぼ無敵の主人公であることもややマイナス点
それでもクリフハンガーや意外性に富んだ展開など見どころはたくさん
最後のエピソードである第26話は素晴らしい終わり方
最後のエピソードである第26話は素晴らしい終わり方
「エンジェリックレイヤー」は恋愛シーンもあるが過激な表現は一切なく家族向けアニメとしてもおすすめ
ただ物語の中心が「母親に会うこと」という点に物足りなさを感じる人もいるでしょうしかし家族の絆や友情について考えさせられる内容は多くの人に共感を呼び起こすはず
このアニメを一言で表現するなら
「バトルドールを繰り出すポケモン!」
2: ななしのフロムさん
個人的にバトル系アニメは退屈で繰り返しが多いと感じる
でもこのアニメは違った
でもこのアニメは違った
バトルに深みがあり同じようなバトルはない
また最後のどんでん返しも非常にかわいらしかった
キャラクターもとてもよく考えられている
主人公のみさきは典型的なかわいいキャラクターだが珠代はよくできた素晴らしいキャラクターだと思う
主人公のみさきは典型的なかわいいキャラクターだが珠代はよくできた素晴らしいキャラクターだと思う
いっちゃんの性格も最高
名作というほどではないかもしれないが私はよく笑ってしまった
エネルギッシュで可愛くて何話か見るうちにストーリーが明らかになり最初の2、3話以外にもたくさんの魅力が広がっているのがわかる
本当におすすめのアニメ
エネルギッシュで可愛くて何話か見るうちにストーリーが明らかになり最初の2、3話以外にもたくさんの魅力が広がっているのがわかる
本当におすすめのアニメ
3: ななしのフロムさん
かっこいいバトルが見られるぞ!
だがプロットには不安定な部分もある
特に25章しかない漫画を26話に収めているのでコミカルな場面の押し付けが目につく
特に25章しかない漫画を26話に収めているのでコミカルな場面の押し付けが目につく
問題なのは次のプロットを導入するために試合を利用すること
奇跡的に前回のバトルシーンとつながることもあるがやはり無理やり感は否めない
奇跡的に前回のバトルシーンとつながることもあるがやはり無理やり感は否めない
またこのアニメはトーナメントを扱うことが多い
一部の試合には十分な時間が与えられキャラクターを掘り下げているがいくつかの試合は重要性を感じられずキャラクターが一度登場したら二度と見られないこともある
全体的にはかわいいコメディ作品で笑いを取るには十分
良い試合もあればつまらない試合もあるが一度は見てみても損はない
良い試合もあればつまらない試合もあるが一度は見てみても損はない
4: ななしのフロムさん
ストーリーはそこそこ面白い
でも主人公が常に勝つため戦いの始めですぐに結果がわかってしまうというのは少し退屈
キャラクターは平凡で想像通りの設定だったかな
キャラクターは平凡で想像通りの設定だったかな
主人公のみさきはとても優しくて驚かされると変な声を出してしまうという少し奇妙なキャラクター
それでも次の戦いでどんなエンジェルが現れるか気になり次のエピソードが楽しみになってくる
ストーリーに若干の欠点はあるものの登場人物たちの魅力とロマンスを織り交ぜたプロットが魅力的であることは間違いない
5: ニュージャージー州
12歳の頃にはまった大好きな作品
でも今は違う
大人になった今あのテンポの悪さには耐えられそうにない
まあ過去何度も見返していたからね
エンジェル戦よりもキャラクターたちに愛着を感じてた
エンジェル戦よりもキャラクターたちに愛着を感じてた
プロットアーマーが厚すぎてバトルはあまり意味がなかったな
25話は最高のエピソード
でもエンディングは……どうなの?自分はがっかりした
みさきのお母さんはクリスマスまでに歩けるようになるのか
6: ペンシルベニア州フィラデルフィア
ヒロインのみさきは可愛らしく高潔な性格をしている
だが物語の大半で主人公のキャラクターは薄いまま
だが物語の大半で主人公のキャラクターは薄いまま
母親の真実は物語の中盤で明らかになりそこで初めてみさきは「才能ある新人」という基本的な役割から脱することができる
皮肉にも物語に深みを与えているのは主人公ではなくサイドキャラクター
例えば「いっちゃん」というエンジェリックレイヤーの生みの親である変人のキャラクター
アシスタントたちをいじめたりおちゃらけたりすることが多いがその表情の裏には思いやりや洞察力を持つ一面もあり、みさき以上に深いキャラクターとして描かれている
アシスタントたちをいじめたりおちゃらけたりすることが多いがその表情の裏には思いやりや洞察力を持つ一面もあり、みさき以上に深いキャラクターとして描かれている
みさきのクラスメイトで幼なじみ同士の珠代と虎太郎
みさきに好意を寄せる虎太郎に珠代が格闘技やプロレスの技をかけることで定番のギャグ要員として輝く
みさきに好意を寄せる虎太郎に珠代が格闘技やプロレスの技をかけることで定番のギャグ要員として輝く
虎太郎の妹の鳩子はみさきの師匠のような存在
物語に深みを与えるキャラクターの一人
さらにライバルとなるデウス(操縦者)たちの多くも最終的にはみさきと仲良くなる
物語に深みを与えるキャラクターの一人
さらにライバルとなるデウス(操縦者)たちの多くも最終的にはみさきと仲良くなる
彼らにも短いが感動的な背景ストーリーがあって視聴者に親しみを持たせることに成功している
7: ななしのフロムさん
1話でみさきがエンジェルを手に入れるシーンから一瞬で夢中になった
自分自身を「エンジェルに変身」させ敵と戦うという設定は興奮もの
ドールのヒカルや対戦相手のコスチュームデザインは魅力的で自分だけのエンジェルを手に入れたいと強く思った
プロットは主にみさきの戦いを中心に進むが上手く構成されている
自分自身を「エンジェルに変身」させ敵と戦うという設定は興奮もの
ドールのヒカルや対戦相手のコスチュームデザインは魅力的で自分だけのエンジェルを手に入れたいと強く思った
プロットは主にみさきの戦いを中心に進むが上手く構成されている
キャラクターは少ないものの全体的に良く描かれていると感じた
音楽は繰り返しの曲が多い
でもバトルシーンのBGM演出は素晴らしく特にウィザードとの戦いやみさきの最後の戦いはお気に入り
でもバトルシーンのBGM演出は素晴らしく特にウィザードとの戦いやみさきの最後の戦いはお気に入り
マッドドクターいっちゃんの想像力豊かなお仕置きが忘れられない
だって、たこさんパンツの人って見たことある?lol
だって、たこさんパンツの人って見たことある?lol
8: ニューヨーク州ヘンリエッタ
アニメは面白かった
でももう一回見るのは無理かもしれない
バトルはかっこいいけどいつもそうとは限らないし
キャラ同士のやり取りも詳しく説明されずに解決してしまうことも多い
キャラ同士のやり取りも詳しく説明されずに解決してしまうことも多い
大人の視聴者には幼稚に見えるかもね
9: ななしのフロムさん
個人的には最初の10~15話はとても見るのが辛かった
登場する3人の少女が非常に厄介であまりのウザさにイライラ
それでも最後まで見続けることでその内の2人には共感することができた(1人はどーしても無理だった)
それでも最後まで見続けることでその内の2人には共感することができた(1人はどーしても無理だった)
あといっちゃんのソロパートはやりすぎ
あんなに頑張らなくてもいいよ
良いコメディとしてちゃんと成立してるから
あんなに頑張らなくてもいいよ
良いコメディとしてちゃんと成立してるから
最初は苦戦したが最終的には楽しめた
結論
アニメを見る際には最初の数話であきらめないで根気よく続けることが大切
そうすることで意外な魅力を発見できる...こともある
そうすることで意外な魅力を発見できる...こともある
10: ななしのフロムさん
エンジェリックレイヤーは誰もが自分の意思を貫くことで想いを実現できることを教えてくれる
性別、人種、外見、障害の有無に関係なく誰でも平等にチャンスがあることが強調され、日常生活で役立つモラルやキャラクターが描かれている点は素晴らしい
ストーリーはあまり複雑ではないので予想しやすい
ストーリーはあまり複雑ではないので予想しやすい
美術は2001年作品としては非常に美しく明るい
CLAMPの手がけるキャラクターデザインは魅力的で個性的
CLAMPの手がけるキャラクターデザインは魅力的で個性的
サウンド面でも穏やかなシーンではオーケストラ音楽がバトルシーンでは現代音楽が流れ絶妙なバランスが保たれている
常に勝利し周りから愛される主人公がエンジェリックレイヤーでの戦いを繰り広げる物語に興味がある人は楽しめる
また大会をテーマにした軽いノリの作品に興味がある人も楽しめると思う
11: イギリス
医療研究をゲームにすることで資金を集め技術を向上させるというアイデアが非常に興味深い
このストーリーラインだけでも見る価値がある
このストーリーラインだけでも見る価値がある
最後に気になることが一つ
みさきの母親は一郎との結婚を決めたのだろうか
12: フロリダ州
エンジェリックレイヤーは多くのアニメ視聴者から見落とされがちな作品だと思う
たぶんそれはビジュアルがあまりにも毒がなく穏やかだからだろうか
たぶんそれはビジュアルがあまりにも毒がなく穏やかだからだろうか
もしダークで血みどろ満載なアニメが好きな人には残念ながらこの作品はお勧めできない
エンジェリックレイヤーは軽快で面白くロマンスの要素も盛り込まれているため色んな層が楽しめる作品になっている
初めは幼稚に見えるかもしれないが最初の4話が終わればあなたは夢中になっているだろう
初めは幼稚に見えるかもしれないが最初の4話が終わればあなたは夢中になっているだろう
物語の中心には少女たちが自分の感情や過去とつながるためにドールを操るという独創的なアイデアがある
それだけでも十分に魅力的だがさらにかわいらしいキャラクターたちが登場しストーリーは深まっていく
それだけでも十分に魅力的だがさらにかわいらしいキャラクターたちが登場しストーリーは深まっていく
そして何より年齢を問わず楽しめる作品なのでアニメ好きなら見逃してはならない
エンジェリックレイヤーは暗く陰鬱な世界観が多いアニメの中でひときわ明るく爽やかなアニメ
この作品を見ることで心が癒やされること間違いなし
13: ロンドン
エンジェリックレイヤーは残念ながらストーリーにおいては物足りないものだった
キャラクターに関しても良いものが少なく予測可能な展開も多く見られる
キャラクターに関しても良いものが少なく予測可能な展開も多く見られる
特に主人公のみさきが持つパワー・オブ・プロットアーマーのおかげで敵にほとんど負けることがないからバトルシーンもあまり緊張感がない
三角関係に関しても良いアイデアがあったにもかかわらずうまく描かれてない印象
三角関係に関しても良いアイデアがあったにもかかわらずうまく描かれてない印象
子供なら予想しやすく分かりやすいストーリーは楽しめるだろうね
みさきとその仲間たちの友情に焦点を当てたストーリーも良い
大人には物足りないだろう
もう少し工夫してくれればもっと面白いアニメになったのに勿体ない
14: ななしのフロムさん
~トーナメントについて~
バトル中心のアニメアクションに興味がない人は退屈すると思う
しかもアクションは驚くようなものではない
各エピソードの戦いは同じ動きの繰り返しが多い
しかもアクションは驚くようなものではない
各エピソードの戦いは同じ動きの繰り返しが多い
みさきはほとんどのバトルで勝利する
最初のうちは自然体であること、ドールの長所を最大限に生かしていること、動きを瞬時に覚えられることなどそれなりの理由があった
だが次第にみさきを自然に勝たせる方法がなくなってしまう
それがこのアニメが下火になった理由の一つだろう
最初のうちは自然体であること、ドールの長所を最大限に生かしていること、動きを瞬時に覚えられることなどそれなりの理由があった
だが次第にみさきを自然に勝たせる方法がなくなってしまう
それがこのアニメが下火になった理由の一つだろう
みさきと戦うと相手が突然弱体化するケースはたくさんある
動きが見えないほど速いドールが相手でも少し経てばみさきが追いつけるようになる
しかもこういうのは一度や二度じゃない
動きが見えないほど速いドールが相手でも少し経てばみさきが追いつけるようになる
しかもこういうのは一度や二度じゃない
最もひどい例は競技場全体を爆発させる巨大な避けられないエネルギー球
あんなのもはや競技ではない
あんなのもはや競技ではない
~恋愛について~
恋愛の小ネタは...そこそこ見られる
明らかにみさきのことが好きな男が一人いてその男が好きな女がいる
まさにメイリン、シャオラン、さくらの小ネタ再び
明らかにみさきのことが好きな男が一人いてその男が好きな女がいる
まさにメイリン、シャオラン、さくらの小ネタ再び
もう一人みさきを好きな男がいる
これはおそらくみさきが主人公だからだろうね
メアリー・スーという言葉は使い古されているので使いたくはないがどうしたって当てはまってしまう
登場人物全員がみさきのことをどれだけ愛しているかを語るシーンがちょくちょく入るんですが終始こんな感じ
「ねえ、みさきのこと好きなんでしょ?」
「いやいや......何のことだか......わからないよ」
もはや乾いた笑いしか出ません
~みさきのお母さんについて~
みさきとお母さんの関係は面白い設定
みさきが勝ち続けていくと「チャンピオン」が見えてくるのですがそれがお母さんだとわかるんですね
みさきはお母さんを知る人たちと出会うことになり一度か二度お母さんと鉢合わせしそうにもなる
みさきはお母さんを知る人たちと出会うことになり一度か二度お母さんと鉢合わせしそうにもなる
お母さんは出て行かざるを得なかった、それはいいよ
でもせめてみさきに手紙を書けばよかったのに
みさきが東京にいる今ならいつでも直接会うことができる
お母さんはみさきと会うのを嫌がってるんです
最低だと思いませんか
でもせめてみさきに手紙を書けばよかったのに
みさきが東京にいる今ならいつでも直接会うことができる
お母さんはみさきと会うのを嫌がってるんです
最低だと思いませんか
だからみさきと母親がいつどうやって再会するのかっていうのも母親のクソさ加減を考えたらそこまでグッとこないんですよね
母親の決断に本当に不満を持っているのはみさきの叔母だけ
脚本家はみさきの母親を悪いとは思ってないよね絶対
脚本家はみさきの母親を悪いとは思ってないよね絶対
みさきは木之本桜のクローンであることを阻止するためにいくつかの癖を持っている
誤解なきように!十分に好感の持てる主人公です
誤解なきように!十分に好感の持てる主人公です
みさきは小柄で「ゲームでは年齢や体格は関係ないからエンジェリックレイヤーを気に入っている」というのが口癖
アニメとしてはかなり良いメッセージだと思う
15: ななしのフロムさん
ネタバレにならない程度に言うと戦いのほとんどが「負けそう...そうだ、デウス・エクス・マキナ!」というシナリオで構成されている
それでもなぜかついつい次の戦いを見たくなってしまう
見るのをやめられなくなる謎の魅力がある
このアニメのテーマは「無邪気に楽しむ」こと
男性であれば自分の女の子的な部分を目覚めさせる必要がありそう
みさきには幼い頃に仕事の都合で家を出たとされる母親というとても悲しい背景がある
25話で涙目にならなかったらあなたの心は氷でできている
この記事へのコメント
あだち充が、少女マンガを少年マンガに持ち込んだのの逆
OP曲が好きだった
内容は全く覚えてない
この路線の記事もっと読みたいです。