※てーきゅう1～9期のまとめレビュー

1: ななしのフロムさん 2014年10月24日

てーきゅうは低予算版『探偵オペラミルキィホームズ』

プロット
そんなものはない
バカと狂気が共存していてユーモアはあるが他に取り立てて言うことはない

作画/デザイン
kawaii

サウンド
OP曲はキュート
台詞はエミネムのラップより速い

キャラクター
登場人物全員ドラッグをやってて毎日バカ騒ぎをしている

面白さ
ハイになった状態で頭を使わずに見るとより楽しめる

総評
時間を無駄にすることを楽しめる人向け

2: ななしのフロムさん 2012年12月26日

てーきゅうは例えるならカフェインを過剰摂取した獣
なんだかテニスをする女子高生に大量のコカインをぶち込んでハイゼンベルクの不確定性原理を適用したかのよう

3: ななしのフロムさん 2015年3月7日

深くて意味のあるアニメを探している人には向かないかもしれない
でも退屈な午後に人を楽しませる素晴らしいアニメだよ

4: インドネシア(ジャワ島) 2018年1月5日

99.9％コメディ
0.10％スポーツ

5: ななしのフロムさん 2012年11月1日

てーきゅうは砂糖、スピード、カフェインの混合物からなる半毒性アニメ
ほとんどの人に副作用が出ると思うので点数は低くした

次のような症状の恐れがあるため一気見するのはおすすめしない
A) 発作を起こす
B) ジャッキーチェンのミームのように手の動きが固定される

C) 感染性プリオンを放出しているので海綿状脳症になる

結論

6: アメリカ(イリノイ州シカゴ) 2012年12月23日

シャフトアニメを吸い過ぎて(smoke)普通のアニメじゃ満足できない人におすすめ

これは頭がハイになった女の子たちがテニスをする話
監督はベン・トーの人でグレンラガンにも少し関わってると聞けばどれだけ弾けたアニメか想像できると思う

全12話の大作を見た後はこんな感情を抱くだろう

なんだか優しい風のよう
なんだか美味しい餅のよう
なんだか煩い街のよう
なんだか尊い日々のよう

それだけてーきゅうは凄いアニメなんだ
是非みんなには毎日てーきゅうを吸ってほしい

7: ななしのフロムさん 2016年9月7日

てーきゅうは2分間で容赦なく脳細胞を破壊してIQをブレグジット後のイギリスの為替レートよりも低くさせる
ここまで知力が低下すると一生風邪をひかないんじゃないか
ではなぜそんなアニメをおすすめするのか

初見さんのために言うと、てーきゅうはテニスをほとんどしないテニスアニメだ
雨の日にサラダ油で日光浴をしたり、突然サッカー選手に出会って宇宙人と麻雀バトルをしたりとテニス以外のことなら何でもあり

だからといって「バカなことやってら haha」と頭空っぽの評価をしてはならない

伝説によると幻の「無限に湧く葉っぱ(weed)の泉」を発見した作家一行はADHDのモンキー軍団と決死の戦いを繰り広げたそうだが、まあこれほどぶっ飛んだ内容を思いつくには真正の狂気が備わっていなければならない

「プロットがない」「ストーリーがゴミ」というコメントがある
そういう意見を見ると「てーきゅう」という前衛的なアニメを真に評価するだけのバカさ加減を欠いていることに哀れみの目を向けるしかない

てーきゅうはお約束、脱構築、パロディを超越した作品だ
このような見事なバカ芸術を真に理解するには脳を麻痺させ知能を破壊しなくてはならない

予算が足りない？低予算の作画？
こういう軽蔑的なコメントは、てーきゅう芸術に対する認識の欠如を自ら示してるようなものだ

三森すずこや花澤香菜など有名声優によるラッパー顔負けの早口言葉、オーバークロックしたマセレータの周波数よりも高い毎秒のキーフレーム、そして「なんだか優しい風のよう」という表現がぴったりのOPなど、その完成度は完璧という言葉以外に表現できない
その見事な演出の前では人は理性を失いバカになるしかない

あるアニメは高品質の作画や緻密な背景画で視聴者を惹きつけ、またあるアニメは予想外の展開や深みのあるストーリーなど複雑に絡み合ったプロットで魅了する

しかし、てーきゅうはそのどちらでもない
てーきゅうは自他共に認めるバカ＆アホ、IQがトランプ以下のおサルさんのためのアニメだ

要するにてーきゅうは混じり気なしの真正なるバカアニメということ
バカを極めたい人は是非見てみてください