配信:クランチロール
深読みかもしれないけど、OPの真賀田は自分から他人に触れないかぎり、他人には触れさせない。先生も萌絵も触れようとするとつまづいたり、空振りに終わる。
最初はダンスしてるだけに見えた。でも、触れさせないというのは本編にも関わってくるね。
・本当は死んでいないんだよね?
・眠ってるだけさ。
そこに入り口があれば、その入口もまた出口になる。
このドアは内側からはどうやって開けるんですか? 同じようにするんです。真賀田女史が。 |
真賀田の子どもが犯人だと思ってる。切り落としたのはドアを開けるための指紋が必要だったんだ。
とりあえず手分けして手がかりを探しましょう |
個人的に気になるのはこの部族の彫像。
置物とするにはさすがに場違いだ。
・手分けしてって、副所長さぁん!
それじゃ目隠ししたまま次の殺人を待ちましょうねって言ってるようなもんじゃないか。次に殺されるのはこの男かもしれん。
・西之園だって単独で死体を見に行ったりしてるし、犀川と二人きりで同じ部屋にずっといたりしてるしね。
私も入るのは初めてなので |
真賀田のバトルステーション。
5画面&macのワイヤレスキーボード。
真賀田四季は世界に名だたるブログ中毒者の一人だろうな。
二つ |
キッチンに椅子が二つ。やっぱり子どもがいたんだろうな。
それに自室といっても実質アパートみたいなものだし。
誰も部屋に入れないのに椅子が二つあるのは変だ。それにこんなに片付いてるのも。痕跡を残したくなかったからというのが現実的な理由か。血痕もなかった。
子どもが遊ぶ為のおもちゃ。子どもの衣類をつくる為のミシン。
だけど子どもの食事ってどうしてたんだろう。最初は量が少なくてもいいんだろうけど、成長するにつれて一人前の食事では追いつかなくなるよね。
後はその部屋だけだ |
・たぶん、掲示板に書き込んでる俺達の平均的なヴィジュアルがこれだ。
・警備員になる前の心理テストで俺達の過半数が落ちる。
下がって |
ロックされたドアに近づく前、警備員がキャップを後ろ向きに変えた。
これが実際的な理由によるものなのか、共犯だからなのかはわからんが……
寝室を開ける前、緊張で息が止まってた。
何年か前に女史が買われたものだ |
『すべてがFになる』はLEGOの提供でお送りします。
・この大きさでよく崩れないもんだ。超強力接着剤でも使ってるの?
特にあの頭に被さってるベアスキンなんて重そう。
・部分的には接着剤を使ってるかも。
でもLEGOって形状と組み合わせのパーツがむちゃくちゃ豊富にあるから不可能とまでは言い切れない。
博士はぬいぐるみが好きだったんですか? |
肉の破片をダストシュートから捨てたかもしれない、と言ってたが、このテディベアの中にあるのでは?
これでドアの距離を測るんだ |
このロボットが四季の腕を「綺麗」にしたのだと思う。
・鍵を回すのが精一杯でドアを開けることもできない、こんな小さな「つまみ手」に何の意味が?先生が指でつかんだだけで全く抵抗できなかったぞ。
・四季も長い間ご無沙汰してただろうからね。
ちょうどいいんだよ、あのくらいの大きさが。
パニックに見える動きが萌え。
ミチルは今季のベストガール。
鍵は回せてもドアを開けることが出来ない、というのは多重人格の比喩にもなってると思う。切り替えることは出来ても、本当に自分を出すことはできないんだ。
真賀田がロボットをつくったのか。
ミチルは犯行を目撃したんだろうか。調べてみる価値はあると思う。
突然、不幸があったようには思えない |
人と接触せずに、15年もこんなところで過ごしただなんて信じられない。
そんなに大きなものは捨てられないか |
注文した肉の欠片から人形をつくったのかも。
あの死体の肌だって偽物かもしれない。医者以外に触って確かめてないよね?
「デリカシー」という言葉を知ってる? ばかにしないで下さい。珍味のことでしょ? |
萌絵はここでも「あほ」であることを皮肉的に演出したんだろうか。
萌絵が超裕福であることを考えると、高価な食事以外にデリカシーという言葉が使われてるのを聞いたことがないという可能性はある。
西之園君は何も間違ったことは言ってないXD
これは僕の専門じゃない |
西之園は絶対何か知ってる。先生もそれに気付いてるはずだ。
in this windowless world 私達はこの窓のない世界に 閉じ込められてしまったんですから |
・どうして萌絵はずっとミトンを着けてたんだ?何か見逃したのかな。
・指紋を残さない為。警備員がドアを開けたり真賀田の部屋の物を触ったりするときにハンカチを使っていたでしょ。
・先生と警備員は手袋だった。ハンカチを使ってたのは山根という科学者だ。
四季には劣るといっても、この研究所にいるのは優秀な科学者なんだろう?
誰一人外部と連絡を取る手段を考えつかないものなのかな。無線機を修理できる人はいないの?
この萌絵の表情と台詞!OMG、犯人は西之園だ。
犀川とこの閉ざされた孤島に二人きりでいたい。だから皆を殺す。
犀川が尊敬する博士を殺し、犀川の反応を観察する西之園。
こいつは凄い |
・なんでイカれた殺人犯に「自分達を囚えるOS」のデザインをさせてたんだろう。
・四季は投獄されてるわけじゃない。
・似たようなものだろ。
・四季はただの引きこもり。
出たいと思えば出られる。ドアだって内側からしか開かないように自分でしてるんだから。
・君のお気に入りのFは?
・犀川。
・Ф
・すべてがFになる:(∀(x))B(xf).
・Fは16進数で15。
15はバイナリで表すと1111。
すべては1になる?
すべては0xFFFFFF、つまり白になる?
コンピューター・サイエンスに関係しているからそれに類するはずだよね。
私のPCに私が生きてきた痕跡は残していない |
でもこの文章自体が真賀田四季が生きていた痕跡になってる。
犯人によるひっかけでもあるだろうけど。
the one who most wanted to leave 一番出たがっていた道流を 置いていくのはしのびない |
一瞬、真賀田の子どもがあのロボットになったんだと思った。
四季の子どもの名前も道流なんだろう。ロボットのミチルと同じようにあの部屋で誕生し、あの部屋だけが世界のすべてだったんだ。
挑発的態度を取ってるのが栖麻、天才を発揮してるのが其志雄。その間の四季はただの人形。萌絵と話してたのはこの三人なのか、それとも其志雄だけなのか。
いや、この栗本其志雄と佐々木栖麻という人物は実在しない 自分は多重人格だって |
・両親と人格的に関係があるのは四季だけだ。他の人格は叔父に迫ったり、天才的な表現をしたりなどの手助けをしている。だから、No.7としての人格である「四季」というのを独立して呼んだほうがいいのかな。
・目の前の四季がその「四季」だと断定するには定義が曖昧すぎる。
四季ってサヴァンなのかね。多重人格障害だから一応、病気なんだよな?
・1.もう4時を過ぎてる。疲れたな。
2.死体が二つあって、犯人がそこら辺にいるかもしれないが皆休もう。
正気か?恐怖を感じてるようには思えないな。
・ショッキングなことを目の当たりにしたらアドレナリンドバドバで普通眠れやしない。
・そんなこと思いもしなかった。まぁ、そうだな。犯人がうろついてるかもしれんのにばらばらになるべきじゃないな。
・寝る時に部屋の鍵をロックできればそんなの大したことじゃない。
・でも、犯人は密室での殺人が得意そうだからね。
・なんでポリスステーションに駆け込んでSWATチームを呼んでこないんだ。
・うんうん。ここは孤島でね、警察署はないし外への連絡も遮断されてる状況なんだ。無線機も壊されたし、ボートもしばらくは来ないだろうしね。
タバコが切れたらとても悲しい |
身近にこういう人いる。旅行で移動してる時に、友達の一人がタバコを切らしたせいで神経衰弱に陥ってたこともあったな。次の目的地までほんの1時間くらいだったんだけど。
でも悪くなかったよ 今よりもずっと かわいらしい人形みたいで |
・1)ドレスを着た人形のようだったと先生は言った。
2)四季は人形のようで、多重人格者。
3)二人は両親を亡くし/殺している。
4)事故のあの日、萌絵の隣には誰がいたのかと四季が問うた。
これは単なるレッドヘリングなのか、萌絵=四季の伏線なのか。
・萌絵は四季のファントム。
・萌絵は四季のスタンド。
・=ではないと思う。でも共通する部分が多いのは確かだ。死んだ両親、知能の高さ、年上の男性を好む。だから、たぶん四季は萌絵に興味を持ったんだろう。
私だけが7なのよって… |
7とFってなんとなく似てる気がする。
人形の概念から考えてみよう and sometimes, they're controlled by other people それは意思を持たない そして時に誰かから操られる |
・これは大人にもあてはまるのか。四季の回想では、語り手の叔父さんは四季の手の平の上で踊らされてる。彼が人形ということは?
・いや、人形は真賀田四季(本人)だ。「人形がやった」のを見ていた時、四季の体は他の人格に操作され、四季自身は離れた所からそれを見ていたんだ。
これまでのところ、他の人格は四季に危害を加える存在ではなさそうだ。互いに友達であるかのように話していたしね。四季は人格として解離してるのではなく、意思を持ったまま他人格と話が出来る。だから両親を殺す動機があるのは自分だけと言った四季の言葉に嘘があるとは思えない。ただ、他の人格が「四季」を守るために出てきて殺したのだとしても、どうして父親と母親の両方を殺す必要があるんだ?
「人形がやった」と言ったのは7番目(真賀田その人)ではない可能性もある。そもそも西之園が話してた相手も真賀田本人ではないかもしれない。
彼女の声が聞こえた |
このおっさんも相当気味が悪い。少女が風呂場で叔父さんと関係を持つ準備話を自身としているのをただただ聞いてる。おじさんも異常だわ。
鏡を挟んで他の人格と対話してるのは面白い。叔父さんに言い寄ったのはどの人格なんだろうか。最後に決定するのは真賀田なんだろうけど。
多重人格で、同時に複数の人格が「活動」することは普通あり得ない。
少なくとも四季には話す誰かがいるんだね……。
俺にはそんな人は……うぐぅ。
私に触って… お願い。触るだけでいいわ |
誰が抵抗できるんだ?
犀川達は犯人が複数いると考えないんだろうか。
今のところ、博士殺人の動機があるのは所長夫人くらい。復讐の路線で行けばそうなる。だけど、叔父さんとの行為が自分自身の人格でないとしたら、四季が責められるのは理不尽かもね。
四季が前のめりになって髪が広がった時、背後に人影らしきものが見えたんだが。
まぁ、薄暗がりにあるドアでただの錯覚だろうけど。
長い斜面へと転がり落ちた |
・あのウィスキーグラスはエヴァに関連してるのか?
・エヴァが行為+アルコールの組み合わせを発見したってのか?
・似たようなショットがあったと思う。そのシーンは結構長いんだけど、ずっとグラスだけ映ってるんだ。
もし君が叔父さんの立場であれば、同じように「長い斜面へと転がり落ちる」だろう。
この叔父さん、俺と同じくらいどうしようもないダメ男だな。
・「紫」って何と関係があるんだ? 死体の唇は特に紫でもなかったけど。
・切断された箇所が紫色に変色してたんじゃないか。
・片目が紫だった。
・萌絵は共感覚の持ち主なのかも。それか単に紫を何かに結び付けてるだけか。
萌絵の夢の中で、紫色の水が広がるその辺りに死体袋らしきものが置かれていた。紫は死を連想させるものなんだろう。それと萌絵の両親に言及があったことを考えれば、その死は「予期せぬ死」に近い、つまり複数の死体が出来上がるほどの何かがあったってことだ。
・ピンクがかった色に見えないこともないが、その推測はいいと思う。
自分には共感覚がないので、紫を見て「死」のような概念に影響されるのかどうかはわからない。
あなたはご両親を亡くされていますね? その時、あなたの側に誰かがいたはずです |
両親の死について思い出せるかと聞かれた時の西之園の反応は、なんというか、後ろめたさがあるように感じる。もしかして両親を殺したのか。思い出したくない記憶ということは、普通の死に方はしてないんだよね。
Hmm、萌絵は精神分裂症の類なのかな。
真賀田博士と西之園は共通する部分を持ち過ぎな気がする。西之園の過去が知りたい。
真賀田博士と同じように別人格を持っていて、今の西之園は主人格ではないかもしれないね。
奇妙な出来事と謎のヒントを小出しにして、ゆっくりとミステリー世界を構築している。萌絵と先生のキャラも育ってきた。
だけど、回想に真賀田四季が登場するとそれまでの流れを全部持って行ってしまう。四季の部屋を調べるというのは4話の中では一番興味深い所なんだけど、やっぱり四季自身のミステリアスなオーラには敵わなかった。
何にも起こらなかった気がする。
なんかわからんが、不気味さが漂ってる。
今日もまたフーダニットの謎は続くのであった。
ついにタイトル名「すべてがFになる」に言及された。
それがどういう意味なのか知りたい。紫が意味するところも。
エピソードごとにどんどん面白くなってきてる。
サブタイは四季の7つの人格を表してるんだね。7つの人格、虹の7色。
P・D・ジェイムズの「不自然な死体」みたいだ。
多重人格真賀田四季のことを考えてたら頭痛くなってきた。
奴だ。奴がやったんだ!
NEVADA
E
V
A
D
A
・おそらく犯人はまだ屋上にいる。皆が同じ場所にいるのにエレベーターの回数表示がB2からRに変わってる。
・なんでエレベータの動きは記録されなかったんだろう。
・四季がRed Magicのバージョン6を開発したその時から、現行システムは旧式のものになった。大体このシステムを開発した本人だから、バージョン4のバックドアを知っていたとしても不思議じゃない。
・だから皆、UNIXを使うのは止めてLINUXに移行すべきなんだよ。
レッドハット!!
予想:そもそも真賀田はあの部屋にはいなかった。ロボットを遠隔操作して、さも自分がいるかのように装っていた。必要がある時は、モニターに顔を投影させればいい。ヘリから現れたのは真賀田博士本人。所長はヘリが着陸する頃には既に殺されていた。親指を上げる動作は、人形のように腕を操られたからかもしれない。
予想:ゴースト、もっと正確に言うとファントムが絡んでると思う。日本語風に表現するならfantomuかな。すべてが「F」になる、つまりfantomu。犯人は密室を出入りすることが出来て、真賀田の多重人格についても知っている。ここで問題にしているファントムというのはもちろん真賀田の人格の一つだ。
おそらくそれは真賀田自身の「子ども」としての人格。子どもというのは大人と比較すれば人形に近い。外面だけでなく、いつどんな風に動けとか、何時に寝ろとか、色々と行動を指示される点でも似ている。真賀田は子どもながらに大人の人格が自分の中に潜んでいることを知っていた。そこで叔父さんに言い寄ることで子どもの人格を殺そうと思った。
結果、急激な精神の成長により、「少女時代」そのものも殺してしまった。精神に裏切られたこの「思春期の亡霊」は復讐を企てるのであった……。
予想:犯人は自分自身の体を欲する四季の多重人格の一人(しつこいくらい人形の話があったことを思い出してくれ)。その人格は精神全体における「心の欠片」を手にして、機械の中へと入っていった。そう、ミチルのように(自分はミチルもまた四季の中にいる人格の一つが入った機械なのだと思ってる。でもミチルが殺人を犯したとは思ってない)。
たぶん、ヴァージンを散らしたのと両親を殺したのは、研究所内で殺人を犯した人格と同じだろう。
コンピューターと人格についての話がちょくちょく挟まれるのも興味を引く。人間というのは、OS(精神/心)を搭載しており、毎朝目覚めるたびにそれを起動させているようなものだと先生は言ってた。
コンピューターは複数のOSをインストールすることができるが、別のOSを起動させるには一旦リセットする必要がある。それと違って、真賀田は自分の中にあるいくつものOSを起動させられるんだろう。考え過ぎかな、hahaha
また素晴らしいエピソードだったな、このパーフェクトインサZzzzZzzzzzzz...
https://www.reddit.com/r/anime/comments/3qqnh9/spoilers_subete_ga_f_ni_naru_the_perfect_insider/
http://myanimelist.net/forum/?topicid=1444009
この記事へのコメント
俺は無理だな。抵抗できないよw
退屈だとおもってるのかな
原作読んだのずいぶん前だからいいぐあいに楽しめてる
犯人は悪魔で執事だな。
かなり楽しめてる
物語の最後に、実は四季とおじが愛人関係だったってオチにするとご都合主義かよって感じになりそうだった
逆に四季を入れてる所為で解りやすくなり過ぎてるから、ミステリとしては入れない方が良かったし、ドラマとしてはこれで正解だと思う。