・2話もなんというメタの量だ。
レストランの場面でのカトウの扱い方ときたら!
キャラ云々の話しじゃない。画として完全に見切れてるじゃないか。
そして、面白いことにキャラが立っているのが、本当の背景となるはずのモブだ。
・正直に言うと、そのウェイトレスさんのところは再生を停止して何度も巻き返したよ。字幕が上下に分割されて、俺は奥の子のセリフに集中していたんで、しゃべりが多いカトウの声をまったく聞いちゃ(字幕を見ちゃ)いなかった。モブのキャラが立っていたせいとは思いもしなかったな。そうか…すごいな。
・他のアニメでもたいてい、こういった背景のサブイベントみたいなものはある。でも、それは所詮、遊び心みたいなものだから、気づく人に楽しんで貰えればいい小道具でしかない。そこにフォーカスされるわけじゃないんだ。ところがこの3話での上記のシーンは、背景に大道具を使ってるんだよ。つまり、フォーカスされるようにわざと配置してあるわけだ。だから、「メイン」キャラクターよりも自然と目が行くのは当然のこと。すごい効果だよこれは。
・うん。あちこち場面が切り替わるんで、手前と奥とのキャラの動きを確認するために何回も見返した。
・カトウの無個性を強調するために、「背景」と転換させたわけだな。
・素晴らしすぎる演出だった! カメラワークには完全に参ってしまったよ。
いい仕事をした、A-1君。それに、カトウはとても「興味深い」。とっても普通な女の子で、意識しなければ他のキャラと関わりを持たないくらいの地味属性なのに。(もちろんカトウはかわいい。この点、否定するやつはいないよな?)
なんといっても、アキ君への対応の仕方はお見事であり、これだけでこのアニメを見る価値がある。
・俺もこのシーンでは、なんとかしてカトウをフレームの脇に追いやろうとする演出の技を感じたけど、でも、Bパートから後半ではそんなことはしなかったよね。とすると、彼女はメインヒロインに近づくたびにフレームの枠内に収まっていくのかな?
・Bパートではカトウ以外にアキの目を反らせるキャラがいなかったからな。煩わされるものがなければ、アキだってカトウのことを枠外に置く必要はないだろう。
・あらら、レ○プの時間かな? 冷静になれアキくん。
まだ2話目だぜ。(0話は数に入れない)
・完全に勢いで言ってしまってるから、このセリフに何の意味もないね。
ただ言ってみただけなんだな。haha XD
・厳密に言えば、そのとらえ方は正しくない。
この会話での本質というのは、状況において予想される論理の流れを壊していることだ。
彼のその口説き文句はひたすら「純粋」なものなんだ。例えば、男女二人での状況でこのセリフを言えば、それは彼女のパンツのなかに興味があるということだろう。(平たく言えばセ○クスだ)しかし、彼の意図は彼女をヒロインにしたいってことで、頭のなかにあるヒロイン像と同化して欲しい、こう言ってるわけだ。(なんというメタ的で無茶な要求だろう)
カトウの方にも言及しておくと、彼女の反応は「普通」のヒロインのとは違う。同じことを男主人公に言われたら、たいてい、プンプンしたり、でもぉとためらったり、用事を思い出したとかなんとかではぐらかしたり、そんな「普通」の言語対応をするものだ。これはよくあることだろう。だが、カトウの振る舞いはどうだ? 肩をすくめるだけで、家にそのまま残ることを自然に了解させている。だからといって、カトウが「俺を男(漢)にしてくれ!」と言ったのを、「やった! あたしを選んでくれたのね」などという「普通」の論理に従っているのではない。ただ、カトウはアキがどういう人か(それもメタ的だろう)「知っている」から、そう言われても逃げたりしなかったんだ。こういったやりとりが、このアニメでは「普通」に行われているんだよ。
演出がびっくりするくらいスマートだね :3
・「俺、決めたよ」
^^ 2話のこのシーン、すごい好き。
いますぐに3話を見たい自分がいる :/
・彼女たちは暗示的に「どっちに?!」って言ってるんじゃないんだよな。
たぶん字幕の訳者は直訳で“On who?”にしたんだろうけど、彼女たちはわかってて、わざと言ってるわけだからね。
俺の日本語の解釈では「どっち」というのは「エリリとウタハのどっちが好きなのか?!」を指していると思われるので、英語字幕は”Which?!”にすべきだ。“On who?”だと作品解釈についての問いになる。
・わからない人のために貼っておくよ。
これはアニメ内でのヴィジュアル・ノベルのエンドスクリーン。
そして、これがクラナドのメニュースクリーン
・その樹に見覚えがあるのは俺だけだろうか。
・クラナドのアニメでも使われてたからな。
・あぁ~、クラナドね。今気づいた。
・なに? 彼らは夜~朝でクラナドを終わらせたのか?
・クラナドだとしても、トゥルールート完結は無理だろう。初心者だったらなおさらだ。
・クラナドは大人の男がプレイして泣ける唯一のギャルゲーだ。俺のようなおっさんでも泣けるんだよ!
・↑わからん奴だな。泣きゲーといえば、「加奈 〜いもうと〜」以外にありえんだろ。あれこそ金を出すに相応しいギャルゲーだ。
・こうすれば、もっとメタになる。
カトウのキャラは面白いね。淡々とした返事がいい。
・↑ここに気づいたのか。
スクリーンに映ってるのは0話の終わりのところ。
・0話って、カトウが部活に参加してから6ヶ月後だよな。
なんてこった。トモヤはタイムトラベラーだったのか!
・メタ表現に限界はないみたいだ。この調子でどんどんやってくれ。
・俺の意見は完全に変わった。メグミ、お前がナンバーワンだ。
↓こんなファックな扱いをされているが、
↓実はこんなにも魅力的な女の子なんだ。
・劇中において、まったくの無個性を与えられているけど、誰よりも気になるキャラだよな。リアクションはそこらにいるモブのようなものだけど、オーバーリアクションでギャーギャー騒ぐドタバタするキャラよりも、よっぽど印象に残る。
・それを「イナホ効果」と呼ぼう。
・イナホは全然普通のキャラじゃないだろ。
・Otakuに「一緒にビジュアルノベルをやって夜を過ごそう」と言われて「いいけど」って応える普通の女の子なんているわけがない。
・↑そりゃあ決めつけすぎだよ。みんないろんな趣味嗜好してるんだ。友達と一緒に映画を見て夜を明かすなんて普通だと思うけど。映画がゲームに置き換わっただけじゃん。トモヤはカトウにゲームやって欲しいだけなんでしょ? なんか変なことするわけじゃないし。
・カトウ「ありがと。でも、アキ君が気づかなかったのって、わたしがかわいいとかじゃなくて、わたしの存在そのものだよね」
おい、トモヤのクソヤロウ! 爆発しちまえ。
・羽川…、お前なのか?(もちろん、羽川にそばかすはない)
このアニメめっちゃ面白いわ。作画は最高だし、OPとEDもいいし、不愉快なキャラがひとりもいない。コメディも味があって、それにファッキング・メタ! 毎週、これを見るのは確定だ。カトウはなんでも率直に物を言うくせに、地味子ちゃん扱いとは皮肉だねぇ。
・それが羽川の特徴ってわけじゃないけどね。アニメでは地味な子といえば、おさげとか眼鏡っ子だけど、本当はそれは他と区別するユニークな特徴だよ。
・羽川も普通でいようと意識してるから普通に見えるだけなんだよな。
・あの主人公は毎度毎度うざったらしい奴だな。爆発しろ。それから、カトウはちっとも平凡な女の子じゃない。とても頭が良い女の子だ。俺はとうとう真実の嫁となる女の子に出会えたらしい。これからもずっと、だ。
・痛い(確信)
<字幕:それが人との約束をすっぽかして……男の言い分かしら>
・俺のウタハの出番が少なくて困る :'(
・ストッキングフェチかな?
・俺が言ってるのは、ウタハの足のショットで、足に向けたカメラで…、
……
…
ストッキングです :3
この記事へのコメント
管理人さんも凄いっす。
「どうして現実世界には、彼女みたいな女子はいないんだろうか?」という視聴者の嘆きに、「現実世界でも、君は彼女に何度もあっているはずだよ。ただ、君は彼女と同じクラスになっても、彼女に気がつかない」というメタなツッコミがあった。
田中ロミオ(山田一)の出世作だ
>海外では、すでに彼女はクールですべてを達観している女神様扱い。
このヒロイン、すごいよね。
本当に、慈母観音のような寛容さだ。
実際にいたら、尊敬するよ。
ヒロインが理由で、視聴継続決定したよ。
これはいまのとこ継続だなぁ・・・面白い
丸戸の言い回しは、結構好きなんだよね
>……
>…
>
>ストッキングです :3
正直で大変よろしい!!!w
MALに、こんな書き込みがあったぞ。
"I don't find it an issue with her lack of presence. In fact, it's like a breath of fresh air for shows like this."
「彼女に存在感がなくてなぜ悪い。実際、彼女の存在とは、この場面のとおり、新鮮な空気で出来たそよ風の吐息のようなものだ。」
ほとんど麻薬なみの威力。
でも、我々はまだ彼女に出会ったばかりだ。彼女の全てを知っているわけではない
もしかしたら、彼女は我々が思っているほど心の広い人間ではないのかもしれない
それに気付かず安芸君が無茶な要求をしたりデリカシーのないことを言い続けたりして一悶着起こるようなエピソードがこの先あったなら、この作品は青春ラブコメモノとしてワンランク上の作品になれることだろう
> デリカシーのないことを言い続けたりして一悶着
> 起こるようなエピソードがこの先あったなら、
> この作品は青春ラブコメモノとしてワンランク
> 上の作品になれることだろう
むしろ、ありふれた作品になってしまうと思うんだけど???
そもそも、これ、コメディであることは確かだけど「青春ラブコメ」とはかなり違うよね。青春ラブコメやハーレムアニメのテンプレから意図的にずらしてメタフィクショナルに作られているのに、なんで、そこらへんに転がっているテンプレのラブコメ展開にする必要があるんだろうか・・・
考えうる最低最悪の流れは、「彼女が怒って彼の元を去った時、初めて彼は自分が彼女を好きだったと気がつくパターン」だと思うけど、そういう場合でさえも、この作品なら「ゲーム内のネタ」にして消化するんじゃないかと思うんだけどねぇ。まあ、とにかく視聴継続中。
11:エリリ
12:先輩
スレを読んでいる人:加藤さん
※12
「ありふれてる」「テンプレ」って言っても、それすら出来ていないラノベやって腐るほどあるんやから
そういう最低限のラインをクリアするという意味での「ワンランク上」な。別に高尚な作品になるというような意味で言ったつもりはないすまん